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Channel: 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
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2.24時間マラソンは徳光和夫・日テレ『24時間テレビ』・マラソンでもなく、普通に歩くより遅い超スローウォーキング・制作費は約10億円で出演タレントには高額ギャラ・チャリティーを騙る詐欺番組だ

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1.24時間マラソンは徳光和夫
日テレ『24時間テレビ』
マラソンでもなく、普通に歩くより遅い超スローウォーキング
制作費は約10億円で出演タレントには高額ギャラ・チャリティーを騙る詐欺番組だ
のつづき
 
 


いわゆる「チャリティーマラソン」が、実は欺瞞、詐欺だと言われながらも、毎年行われる理由は、やはり視聴率にあるらしい。

★★24時間テレビの平均視聴率 年順
回目 . 年 . 昭/平
────────────────―
01   1978   53  .  15.6 %
02   1979   54  .  11.5 %
03   1980   55  .  10.8 %
04   1981   56  .  11.3 %
05   1982   57     8.2 %
06   1983   58  .  10.5 %
07   1984   59     8.0 %
08   1985   60  .  10.7 %
09   1986   61     8.9 %
10   1987   62     7.7 %
11   1988   63     7.8 %
12   1989   01  .  11.6 %
13   1990   02     8.5 %
14   1991   03     6.6 %  9.8 % マラソンの無い頃の平均(1978~1991年)
――――――――――──────――
15   1992   04  .  17.2 %  ←マラソン開始
16   1993   05  .  15.9 %
17   1994   06  .  14.7 %
18   1995   07  .  16.9 %
19   1996   08  .  14.1 %
20   1997   09  .  15.5 %
21   1998   10  .  12.0 %
22   1999   11  .  13.9 %
23   2000   12  .  14.7 %
24   2001   13  .  15.7 %
25   2002   14  .  15.4 %
26   2003   15  .  15.6 %
27   2004   16  .  11.7 %
28   2005   17  .  19.0 %
29   2006   18  .  17.7 %
30   2007   19  .  18.6 %
31   2008   20  .  18.6 %
32   2009   21  .  16.8 %
33   2010   22  .  15.8 %  15.8 % マラソンの有りの期間の平均(1992~2010年)
34  2011  23  .  ?? 

──────────────────
   総平均       13.3 %


【24時間テレビ・歴代チャリティーランナー】
1992年 間寛平 / 200km(153kmで棄権)
1993年 間寛平の再挑戦 / 200km
1994年 ダチョウ倶楽部 / 100km
1995年 間寛平の神戸⇒武道館 / 600km(7日間で完走)
1996年 赤井英和 / 100km(日本列島600人リレー)
1997年 山口達也(TOKIO) / 100km
1998年 森田剛(V6) / 100km
1999年 にしきのあきら / 110km
2000年 トミーズ雅 / 150km
2001年 研ナオコ / 85km
2002年 西村知美 / 100km [中井中学校18:55→日本武道館20:47]
2003年 山田花子 / 110km [酒匂中学校18:59→日本武道館22:02]
2004年 杉田かおる / 100km [湘光中学校20:00→日本武道館21:20]
2005年 丸山和也 / 100km [内郷小学校19:00→日本武道館20:42]
2006年 アンガールズ / 100km [岡本中学校18:58→日本武道館20:40]
2007年 萩本欽一 / 70km [相模丘中学校18:58→日本武道館21:05]
2008年 エドはるみ / 113km [初声小学校19:06→日本武道館20:42]
2009年 イモトアヤコ / 126.585km [酒匂川流域下水道酒匂管理センター19:07→東京ビッグサイト21:12]
2010年 はるな愛 / 85km [相模川流域下水道左岸処理場19:05→日本武道館20:45]
2011年 徳光和夫 / 70km??





テレビ局は、売上(スポンサーからの広告料)のだいたい半分を制作費にかけて、更に様々な手数料などが掛かるため、日本テレビの場合には1割弱が営業利益率となっている(2010年3月期連結)。

このことから、おそらく日テレは2010年の「24時間テレビ」によって、スポンサーから20億円の広告料を受け取り、制作費(タレントに支払うギャラを含む)に10億円弱を掛け、残り約10億円から営業手数料(電通などに支払う仲介手数料)やネットワーク手数料を引いて、2億円くらいの営業利益を上げているものと推測される。


━━━━━━━━━━
「週刊新潮」9月9日号(2010年9月2日発売)
実は全部がチャリティーじゃない「24時間テレビ」後始末
感動を押し付けて30余年。番組ではチャリティーを標榜しつつ、出演者にはしっかりギャラが支払われている。それが、先ごろ放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)の実情だ。
恒例の番組も、今年ではや33回。さる8月28日から翌日にかけては「史上初のニューハーフランナー」と銘打って、はるな愛が85キロを走破。出演者が涙で迎え、フィナーレは谷村新司と加山雄三の「サライ」合唱と、相も変わらぬスタイルであった。
慈善番組とはいえ、そこはやはりビジネス。それゆえ、まる1日拘束されるパーソナリティからランナーまで、
「通常の出演料よりかなり抑えられてはいますが、基本的に出演した芸能人には『謝礼』を支払っています」
と明かすのは、日本テレビ関係者である。
「番組の趣旨は『障害者への理解と共生を視聴者に喚起する』ことですから、出演者にチャリティーを強制するのではなく、あくまで“仕事”として位置づけています。よって、局では『ギャラが発生して然るべき』と捉えているのです」
番組の制作費は毎年およそ10億円。そこにはもちろんギャラも含まれているものの、今年はスポンサーが思いのほか集まらず、2ケタの大台を割ってしまったのだという。
「総合司会の徳光和夫さんには例年600万円以上支払っていましたが、今回は200万円ダウン。それでも出演者ではトップクラスの数字です」(同)
番組の目玉ともいえる24時間マラソンは、92年から開始された。今年のランナーのはるなも「ギャラは500万円以上」だという。
うまみの数々
「ランナーに決まったタレントは、毎年6月の初め頃からトレーニングに入り、3カ月間カメラが密着します。そしてマラソン当日の前後には、前打ち番組やメイキング番組などが立て続けにオンエアされるので、当日のギャラとは別に出演料が稼げるのです」(同)
さらに、完走できれば普段のギャラ自体も増額につながるという。スポーツ紙芸能デスクが解説する。
「1昨年走ったエド・はるみが好例です。マラソンの前は1本50万円程度だったところ、いきなり倍額にアップしました。また、ランナーの特典として、今後1年間は日本テレビのバラエティーやクイズ番組から優先的に声が掛かります。トータルで考えれば、1年で1億円ほどの収益にはなるでしょう」
ひと走りすれば、計り知れない波及効果が見込めるというわけだ。
放送評論家の島野功諸氏が言う。
「民放が“商業テレビ”であることは皆知っているので、いくらでもキレイごとを冠しても、視聴率を取らなくてはなりません。出演料が発生しようがしまいが、白々しいことをやっているのには変わりない。こんな時代遅れの社会貢献キャンペーンを真に受ける視聴者は、誰もいないでしょう」
第1回からの募金総額は、昨年度までの累計で282億円。来年には300億円に達する見込みだという。当分の間「感動強要」は静まりそうにない。

━━━━━━━━━━

●まとめ
―――――
★はるな愛
当日のギャラ 【500万円以上】
前後に立て続けにオンエアされる前打ち番組やメイキング番組などの出演料 【別途ゲット】
完走後は普段のギャラ自体も増額 【いきなり2倍にアップ】
完走後1年間は日本テレビのバラエティーやクイズ番組から優先的に出演 
【1年間で1億円ほどの収益】
―――――

24時間テレビでチャリティーマラソンを完走したはるな愛=東京・日本武道館
24時間テレビでチャリティーマラソン(超スローウォーク)を完歩したはるな愛=東京・日本武道館






一方、アメリカやフランスなどで毎年続いているチャリティー番組に出演する大物芸能人は全員がノーギャラのボランティアだ。

帰国子女の西田ひかるが出演料に驚いたのは当然であり、日テレと「24時間テレビ」出演タレントは、日本の恥だ。


外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』
2009年08月23日、日刊サイゾー
(一部抜粋)

 そんな中、あたりまえのように出演料が発生する日本の『24時間テレビ』。はたして海外メディアの目にはどう映るのだろうか。日本在住の外国人記者にこの疑問をぶつけてみた。まずは日本在住満3年のアメリカ人記者の声。

「アメリカでもしジェリー・ルイスがギャラをもらっていたらそれはもうスキャンダルだね(笑)。かつてインド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加をしていたし」

 在日5年のフランス人記者はやや興奮気味にこう語る。

「絶対におかしい! フランスの『テレソン』もタレントがたくさん出るけど全員が無償参加。番組で発生するお金は極力チャリティに使われるべきだよ」

 まだ来日2年目を迎えたばかりのカナダ人記者は、「みんな無償で出演しているとばかり思っていたからショックだよ。でも本当に? 交通費とかじゃなくて?」と、にわかには信じ難い様子。24時間テレビが日本人のチャリティ精神を喚起してきた貢献面を評価する声もあると説得(?)してみたが、「カナダやアメリカでその考えは通らないね。チャリティとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える。むしろ日本人がなぜ怒らないか不思議」と手厳しい。

アメリカで40年以上も続いているチャリティー番組『レイバーデイ・テレソン』は豪華な出演者



「24時間テレビ」が庶民から巻き上げる募金は1回で約10億円だが、これは日テレが「24時間テレビ」で上げる営業利益約20億円の半分を寄附するか、あるいは、3,295人居る平均年収1262万円(40.7歳)の日テレ社員が30万円ずつ募金すれば済む金額だ。

にもかかわらず、日テレは莫大な利益を上げ、日テレ社員は高給を取り、出演タレントは総額何億円ものギャラを受け取りながら、視聴者にカネを払うよう呼びかけるのだから、偽善どころか悪質な「詐欺」だ!


 
 
 
 
 
 
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