
鈴木信行(維新政党・新風)の最後の訴え(平成25年7月20日、銀座数寄屋橋交差点)
7月20日(土)、東京銀座数寄屋橋、日本愛国者の聖地で、鈴木信行候補が最後の訴えを行った!
この鈴木信行候補の最後の訴えの中で、「40人の屍を乗り越えて」という話があった。
これまで、「維新政党・新風」は、国政選挙で40人の候補者を送り込んだが、残念ながら全員落選している。
しかも、全ての供託金(約1億5千万円)が没収されている。
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▼「維新政党・新風」過去の選挙戦▼
1995年12月 - 結党
1998年7月 - 第18回参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区8名・比例区2名)を擁立、全員落選。
1999年4月 - 第14回統一地方選挙に公認候補3名を擁立、全員落選。
2001年7月 - 第19回参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区8名・比例区2名)を擁立、全員落選。
2003年4月 - 第15回統一地方選挙に公認候補1名を擁立、落選。
2004年7月 - 第20回参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区8名・比例区2名)を擁立、全員落選。
2007年4月 - 第16回統一地方選挙に公認候補1名を擁立、落選。
2007年7月 - 第21回参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区7名・比例区3名)を擁立、全員落選。
2009年11月-第22回参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区7名・比例区3名)を擁立することを決定。
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2010年5月16日 - 資金不足などを理由に第22回参議院議員通常選挙への候補者擁立を断念すると発表。
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新風の国政選挙への挑戦は、過去4回すべて参院選であり、全員が落選し、供託金も全て没収されている。
しかし、比例代表での獲得票数は、過去4回とも前回の約2倍増となる所謂「倍々ゲーム」で増加していた。
党員数も2009年まで順調に増加していた。
ところが、前回2010年に、資金不足などを理由に参院選への参戦を断念したら、大量の党員が脱退してしまった。
供託金を用意するためには党員費が重要なので、党員の大幅な減少は候補者擁立に支障を来たす。
そして資金不足を理由に候補者の擁立を断念すれば、また党員が減少してしまう。
まさに、悪循環に陥る。
今回、比例代表への候補者擁立を見送り、首都圏3都県の選挙区に絞って候補者を擁立したのは、苦渋の選択だった。
今回、多くの皆様から「比例代表から1人だけでも出てほしかった」と仰って頂くが、比例代表に1人でも候補者を出すには、選挙区と合わせて最低全部で10人の候補者を立てなければならないことになっている。
比例代表に候補者を立てるには最低全部で10人の候補者が必要なため、供託金が最低3300万円必要となる(選挙区で300万円×9人、比例代表で600万円×1人=3300万円)。
この供託金は、一定の票を獲得できないと没収されることになっており、上述した通りこれまで「維新政党・新風」は全て没収されている。
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公認候補10名(選挙区8名・比例区2名)で3600万円(300万円×8名+600万円×2名)を3回。
公認候補10名(選挙区7名・比例区3名)で3900万円(300万円×7名+600万円×3名)を1回。
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過去4回の参院選だけで、合計【1憶4700万円】の供託金が没収されているのだ!
日本の選挙における供託金は異常に高額であり、供託金没収点も高い。
その理由の一つには既存政党による新党潰し(既得権益保護)がある。
今回、新風が比例代表での候補者擁立を断念し、首都圏3都県の選挙区のみに候補者擁立を絞った背景と経緯は、上述したとおりだ。
しかし、それでも、日本が核武装をし、占領憲法を破棄し、在日特権を廃止し、似非グローバル化を阻止するためには、今のところ「維新政党新風」の勢力拡大しか道はない。
今回、新風は、まさに「40人の屍を乗り越えて」の立候補(候補者擁立)だった。
「維新政党新風」に大スポンサーが現れるか、有名な実力者が多数参加して立候補してくれると良いのだが、なかなか思い通りにはなっていない。
「維新政党新風」が、また全国の比例代表に候補者を擁立するためにも、是非とも「維新政党新風」を応援して頂きたい。
勿論、今回の参院選では、3選挙区の3候補者全員の当選を目指しているが、もし落選しても、一人につき300万円の供託金は没収されずに回収したい。
そして、今後の地方選挙や次回の国政選挙に候補者を擁立する資金などとして役立てたい。
東京都民、神奈川県民、千葉県民の皆様には、是非とも新風3候補者への投票をお願いしたい。
なお、供託金を回収するためには、参院選(選挙区)の場合、「有効投票総数と議員定数の商の8分の1」(有効投票総数÷改選議員定数÷8)以上の得票が必要だ。
東京都選挙区の場合、改選議員定数は5人だから、供託金の没収を免れる「供託金没収点」は、次のとおり。
供託金没収点=【有効投票総数÷5名÷8】=【有効投票総数÷40】=【有効投票総数×2.5%】=【有効投票総数×0.025】
2007年(前々回)参院選の東京選挙区の有効投票総数は、5,909,514票だったので、供託金没収点は147,737票(5,909,514票×2.5%)だった。
2010年(前回)参院選の東京選挙区の有効投票総数は、6,097,767票だったので、 152,444票(6,097,767票×2.5%)だった。
東京選挙区で当選するためには、約50万票が必要だ。
そして、東京選挙区で供託金を回収するためには、約15万票が必要だ。
マスコミは、「維新政党新風」の鈴木信行候補のことを完全に抹殺している。
7月11日放送のNHKニュース7では、東京選挙区のリポートを約12分間も特集したが、20人の候補者のうち12人しかリポートせず、鈴木信行候補を12人から除外した。
▼NHK2013参院選▼
選挙区リポート
http://www3.nhk.or.jp/senkyo-od/
このページにある「東京選挙区(11日ニュース7)」をクリックすると今でも約12分間の動画を見ることが出来る。

見てみると、NHKは、次の12人の候補者について、選挙活動の様子やインタビューを放送している。
しかし、NHKは、鈴木信行について完全無視(抹殺)した!
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東京選挙区の不公平報道!
山本太郎ら12人報道し鈴木信行を無視
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http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5127.html
また、読売新聞も、東京選挙区については、NHKと完全に同じ12人だけを候補者として報道し、鈴木信行候補を12人から除外した。

2013年7月12日付「読売新聞」も、鈴木信行候補を抹殺!
他のテレビや新聞も、概ね同様の扱いだ。
それでも、今回の鈴木信行候補は、NHKと読売新聞が報道した12人の候補者のうち、複数の候補者を上回るはずだ。
鈴木信行候補が「幸福実現党」の候補者を上回ることは確実であり、中松義郎候補や「みどりの風」の候補者に勝つ可能性もある。
(つづく)