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Channel: 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
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1.ブータン国王夫妻が大人気!16日宮中晩餐会、17日慶大訪問、国会演説、18日福島県訪問、19日京都で金閣寺散策、仏像ノミ入れ・宮中晩餐会での非礼・マスコミが報道しない国王の演説箇所・西岡京治物語

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ブータン国王夫妻来日
日本国民からも慕われ感謝されるブータン国王・王妃両陛下(福島県で)


11月17日の夜に更新した当ブログ記事で、一川保夫防衛相が、国賓として来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)を招いての宮中晩餐会をすっぽかし、民主党セクハラ議員高橋千秋の政治資金パーティーに出席していたことについて述べた。
一川保夫防衛相
一川保夫防衛相

その後、宮中晩餐会を欠席していた閣僚が一川防衛相だけではなかったことが判明。

川端達夫総務相、山岡賢次国家公安委員長、細野豪志環境相も、16日の晩さん会を欠席していた。

さらに、蓮舫行政刷新担当相は、宮中晩餐会前に行なわれた立食形式のカクテルパーティーの際、携帯電話を使用していたことが分かった。
蓮舫

複数の出席者が証言しており、国王夫妻にも皇室にも礼を失する行為だ

ちなみに、蓮舫は、「週刊文春」恒例の1000人アンケート 「女が嫌いな女」2011 で第5位に入賞した。

民主党からは、他にも3位の谷亮子と10位の小宮山洋子が選ばれており、蓮舫を含めると3人がトップ10にランクインした!

「週刊文春」恒例の1000人アンケート 「女が嫌いな女」2011
――――――――――
女が嫌いな女ベスト50 2011
順位(前回)
01 ( 2位)  沢尻エリカ  541点
02 ( 3位)  和田アキ子  464
03 ( 1位)  谷亮子    330 ★
04 ( 4位)  久本雅美   294
05 (41位)  前田敦子   235
06 ( 5位)  蓮舫     203 ★
07 (10位)  藤原紀香   184
08 (12位)  神田うの   168
09 ( 8位)  磯野貴理子  158
10 (圏外) 小宮山洋子  140 ★
――――――――――




蓮舫が宮中晩餐会前に行なわれたカクテルパーティーで携帯電話を使用した11月16日の翌日の17日午前、ブータン国王夫妻は、慶應義塾大学を訪れた。
ブータン国王夫妻来日\kr7a430000085m5c11月17日(木)午前10時より、三田キャンパス演説館にて、ブータン国王 ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下への慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われ、ジグミ・
そこで、ブータン国王は、携帯電話について言及された。

■動画
ブータン国王夫妻、大忙しの一日
http://www.youtube.com/watch?v=yTsBSwjPl8M

0:48~
ブータン国王
「携帯電話のようなコミュニケーションツールが発達する一方で、自然で親密な人間の絆は失われています。」
―――――



国王による携帯電話に関する言及は、前夜の宮中晩餐会前に行なわれたカクテルパーティーで携帯電話を使用した蓮舫のことを念頭においての言及ではないと思う。

しかし、もしかすると、ブータン国王は、蓮舫は台湾生まれだが支那共産党の工作員であること(関連記事)を知っていたかもしれない。

実は、ブータンも支那と隣接しているため、支那から侵略を受けている。

ブータン国土が小さくなった

ブータン国土が小さくなった

■動画
中国に侵食され続けるブータン王国 - 国土の18%以上が既に縮小
http://www.youtube.com/watch?v=nMbwpC5dEjA



日本は、支那が今後もブータン王国の侵略を継続してチベットや東トルキスタンや南モンゴルなどのように併呑してしまうことを阻止しなければならない。







さて、話を17日のブータン国王夫妻に戻そう。

ブータン国王は、慶應義塾大学を訪問された後、国会で演説を行われた。

その演説は、日本国民が感動する内容であり、とりわけ被災者は勇気をもらったことだろう。

ただ、マスコミは、ニュース番組などで演説の一部のみを紹介し、国王が日本の歴史について賞賛された部分などを大きくカットして報道した。

国王の演説全文を次に掲載するが、太い赤文字部分は私がテレビで放送したのを見たことがない重要な部分を示している。

■動画
平成23年 2011.11.17 ブ-タン国王陛下の演説 The speech of His Majesty king of Bhutan
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415/2
■動画
11/17 ブータン王国国王ジグミ・ケサル陛下及び同王妃陛下(国賓)歓迎会
http://www.youtube.com/watch?v=GamBapMjbyY

――――――――――
天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。
ブータン王国のジグミ・ケサル国王

 妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

 ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

 私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

 皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

 このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

 
(つづく)

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