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2.フジTVが老人を焼き殺し!フジテレビがひた隠す"火渡り"で老人に重傷を負わせた最低の番組「週刊文春」2012年3月8日号・灯油を用意し、大ヤケドさせ、放置→老人は重篤→番組は放送→3年後老人死亡

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1.フジTVが老人を焼き殺し!
フジテレビがひた隠す"火渡り"で老人に重傷を負わせた最低の番組「週刊文春」2012年3月8日号
灯油を用意し、大ヤケドさせ、放置→老人は重篤→番組は放送→3年後老人死亡
のつづき
 
 

週刊文春 12.3.8 「フジテレビがひた隠す
週刊文春 12.3.8 「フジテレビがひた隠す"火渡り"で老人に重傷を負わせた最低の番組」
週刊文春 12.3.8 「フジテレビがひた隠す"火渡り"で老人に重傷を負わせた最低の番組」より

 〇三年末から翌年にかけて、フジテレビの深夜バラエティ番組「退屈貴族」収録で起きた重大な人身事故は、出演者が一般の独居老人であったこと、危篤に陥るほどのケガを結果的に一ヶ月以上も放置しながら、あげくに事故そのものを放送したこと、老人を笑いものにする番組内容などに鑑みて、放送史上おそらく最悪のケースである。
  (略)
 放送された問題のシーンを再現しよう。

 夕刻、都内の河川敷―。一人の老人が、灯油が撒かれて並べられたダンボールを前にしている。

 番組スタッフが「本当に火の上を歩くんですか」と聞くと「歩きますよ」と老人。「とか言って、ちょろっと横っちょ歩いたりして」と挑発すると、老人はやや憤然と「しない。そんなことは」と答えた。

 老人はスタッフから借りたライターで火をつけた。河川敷は風がよく通る。老人の前に、たちまち一メートル以上の火炎を上げる道が十メートルほどできあがった。ナレーションがここぞとばかりに煽り立てる。〈燃え上がりました。燃えさかる炎はアフガンです。果たして、本当にこの炎の中を裸足で歩くことなど人間にできるのであろうか〉「お願いします」フジテレビの番組ディレクター・K(32、編成制作局制作部)らは、パンツ姿で下半身むき出しの老人にそう声をかけた。老人は燃えさかる火の中に足を踏み入れた。

〈ランボーは、炎の中へと足を踏み出しました。ゆっくり、そして力強く。人類の未来のため、ランボーは前へと進むのです〉

 ふざけた台詞の中、画面に映る老人の足は火炎に舐められ見えなくなるほどだ。それでも十歩ほど歩いたが、激痛にがまんできなくなったのだろう、端まで歩き通すことはできず横に逸れた。膝に両手をつき青ざめた表情で「少し火が強かった」と言い、それでも気丈に「大丈夫」と声を出した。

 が、すでに火傷は足裏から太ももまで、下肢の広範囲に及んでいた。Kはこの時、足の皮が火傷でめくれ上がっているのを見ている。だが、ビデオを回し続けた。火を使う撮影なら必須の消火器も用意してなかった。あったのはバケツの水一杯だけである。

 火渡りの企画は、安直な二番煎じであった。六年前の九七年五月に放送された日本テレビの番組「投稿!特ホウ王国」を見たリサーチャーが、「火渡りと幽体離脱ができる老人がいる」とネタを上げてきたものだ。経緯は不明だが、老人がリンゴ箱をばらして燃やした上を歩く姿が放送されていた。「退屈貴族」の社外スタッフSは十一月下旬、早速、老人に電話し出演を依頼、承諾を得たとされる。

 企画会議では、ま.ず"幽体離脱"をさせ答えられない質問をして老人が困るところを撮り視聴者を笑わせる、その後で"超人技の火渡り"をさせ凄いと驚かせるという構成を決めた。

 十二月四日昼、フジテレビのK、社外スタッフYの二人は電車で老人の家に向かった。軒先で"幽体離脱"の撮影を二時間ほどおこなった後、河川敷に移った。ダンボールは老人が持参したが、灯油三リットルはフジテレビで用意した。そしてKらはビデオを構え、「お願いします」と火渡りの実行を促したのである。

 火渡りの後、老人は持参したオロナインを火傷でただれた足に塗ったが、歩くことはできなかった。Kらは、老人を背負ってタクシーに乗せ自宅に送った。酷い火傷を負っていることは明らかだった。だがKは、車中で病院に行くか尋ねたが老人は「大丈夫」と答えたと事故発覚後に釈明している。結局、Kらは二万円の出演料を支払っただけで、火傷の処置は何もせずフジテレビに帰社した。

 二日後の六日、老人の様子がおかしいことに気付いたのは隣に住む兄嫁だった。家の前に停まったタクシーに向かって、義弟が玄関を這いずっていた。

 老人は動けない状態が続いたあげく、九日、容体がいよいよ悪化、体がぶるぶる震えているのを兄が発見し、救急車で病院に搬送した。判明した火傷は足裏から太ももにかけて、表面積の三割近くに最重度の三度という重篤なものだった。事件性を疑った病院は地元警察署に通報、警察は老人の話の信憑性を疑いつつも、火傷を負った日時、場所と「フジテレビのロケ」であること、担当者名を聞き出した。

 翌十二月十日の夜、ついに声をかけても返事がなくなり、体温も三十四度まで低下、老人は生命が危ぶまれる状態となった。その日、警察署はフジテレビに対し、受傷者の氏名、日時、場所、担当者名を知らせ「火の上を歩くロケをおこなったか」と問い合わせた。

 おざなりな「調査」をしただけで、五日後、フジテレビは「該当するロケはない」と回答。結果、警察は事件性はないと判断、隣に住む兄夫婦にさえ事情を聞くことなく自傷事故として処理したことで、フジテレビの関与は闇に埋もれた。

 老人が生死の境を彷徨ってている間もKらによって番組作りは進んだ。十六日には、火渡りーンを"鑑賞"するタレントの反応、表情をスタジオで収録した。「退屈貴族」は文字どおり、退屈な表情を装う出演タレントに刺激的な映像を見せ、表情を変えた者は画面から消えるという趣向だ。制作側の者は、より刺激性の強いシーンをこれでもかと用意するのだ。

 一方、脳天気に番組が作られているさなか、病院では老人に表皮を移植する手術などが繰り返された。二十日には呼吸が一時停止、胃の複数ヵ所から出血・吐血、一肺には水が溜まり、臓器不全に陥るなど、重篤な症状が続いた。
(略)
 それは二重の意味で空恐ろしい光景だった。ひとつは、老人が燃えさかる火炎の中を歩くシーンをフジテレビ内で誰も疑問に思わずに放送したこと、もうひとつは、この時すでに死亡していた可能性のある老人を番組内で笑いものにしていたことである。
 (略) 
 老人はその後も手術を繰り返し、結局、自宅に帰ることは叶わず、歩行もできなくなった。事故から四年に満たない〇七年九月、都内の病院で腎不全で死亡した。腎機能の低下は火傷によってもたらされたものだ。


>番組スタッフが「本当に火の上を歩くんですか」と聞くと「歩きますよ」と老人。「とか言って、ちょろっと横っちょ歩いたりして」と挑発すると、老人はやや憤然と「しない。そんなことは」と答えた。


番組スタッフは、老人に出来るだけ無茶をさせようと挑発していた。




>果たして、本当にこの炎の中を裸足で歩くことなど人間にできるのであろうか〉「お願いします」フジテレビの番組ディレクター・K(32、編成制作局制作部)らは、パンツ姿で下半身むき出しの老人にそう声をかけた。老人は燃えさかる火の中に足を踏み入れた。


「フジテレビの番組ディレクター・K」とは、金子傑のことのようだ。

検索すると、「プロデューサー…石井 浩二 ディレクター …金子 傑  渡辺 剛  飯村 徹郎 アシスタントプロデューサー… 北口富紀子 ...」などと検索の一覧で出て来て、番組サイトに辿り着くが、その番組サイトの【出演者&スタッフ】の欄では出演者の名前だけ表示し、スタッフの名前を全て消している!


フジテレビ「退屈貴族」
2004年3月15日放送終了
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/taikutsu/






>が、すでに火傷は足裏から太ももまで、下肢の広範囲に及んでいた。Kはこの時、足の皮が火傷でめくれ上がっているのを見ている。だが、ビデオを回し続けた。火を使う撮影なら必須の消火器も用意してなかった。あったのはバケツの水一杯だけである。


これは酷い!

業務上過失致死傷罪だったのでは?





>火渡りの後、老人は持参したオロナインを火傷でただれた足に塗ったが、歩くことはできなかった。Kらは、老人を背負ってタクシーに乗せ自宅に送った。酷い火傷を負っていることは明らかだった。だがKは、車中で病院に行くか尋ねたが老人は「大丈夫」と答えたと事故発覚後に釈明している。結局、Kらは二万円の出演料を支払っただけで、火傷の処置は何もせずフジテレビに帰社した。


保護責任者遺棄罪だったのでは?




>おざなりな「調査」をしただけで、五日後、フジテレビは「該当するロケはない」と回答。結果、警察は事件性はないと判断、隣に住む兄夫婦にさえ事情を聞くことなく自傷事故として処理したことで、フジテレビの関与は闇に埋もれた。


フジテレビも酷いが、警察も杜撰過ぎる。




>それは二重の意味で空恐ろしい光景だった。ひとつは、老人が燃えさかる火炎の中を歩くシーンをフジテレビ内で誰も疑問に思わずに放送したこと、もうひとつは、この時すでに死亡していた可能性のある老人を番組内で笑いものにしていたことである。


フジテレビの連中は人間とは思えない。

少なくとも、フジテレビの番組ディレクター金子傑は、日本人ではないだろう


老人の事故は2003年12月4日だった。

その2か月前の10月2日には、「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した葛城ユキが人間大砲に挑戦して、第7胸椎粉砕などの大怪我を負っていた。
老人の事故は2003年12月4日で、10月2日に「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した葛城ユキが人間大砲に挑戦して、第7胸椎粉砕などの大怪我を負っていた


フジテレビの豊田皓社長は、2012年2月24日の定例会見で、やすの大怪我について謝罪したが、「体を張る内容だと出演者が張り切ってしまう。そこをどうやって抑えればいいか。」などと言った。
2月2日にずんの「やす」が、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録中に、第二腰椎破裂骨折などの大怪我を負った
2月2日にずんの「やす」が、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録中に、第二腰椎破裂骨折などの大怪我を負った

フジテレビが2003年の事故の検証を怠って隠蔽し続けたことこそ、繰り返される事故の最大原因だ。



 
 
 
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