(つづき)
1.河本準一母の生活保護不正受給疑惑報道について吉本興業が重要なお知らせ
「重大な人権侵害」「援助すべき親族が複数いる」「現在は受給してない」「違法行為はない」「本人に精神的負担」
片山さつきが反証!
のつづき
上述したように、この問題について早速「Business Journal」が片山さつき議員にインタビューした記事を5月16日に掲載した。
河本準一の扶養親族が母親以外にも、海外(北朝鮮の可能性大)に居ることなど、重要な最新情報が盛り沢山だ!
http://biz-journal.jp/2012/05/post_133.html
マスコミは黙殺し、本人は黙り続ける「社会的問題」
"河本準一・生活保護不正受給疑惑"に切り込んだ、片山さつきの狙い
2012.05.16
(一部抜粋)
バラエティ番組から、教育的語学番組(?)まで幅広く活躍する河本準一。庶民派タレントだったゆえ、いち早い説明が求められる。(写真はDVD『イラっとくる韓国語講座vol.1』<よしもとアール・アンド・シー>)
(前略)
――その制度問題とは?
片山 生活保護制度は運営実態があまりにもずさんで、真面目に働き、納税している国民に不公平感を生んでいるということです。例えば、私が力を入れて取り組んでいるものに、外国人への生活保護支給問題があります。近年、外国人受給者が急増していて、仮試算では1200億円弱の保護費が支払われている。しかも、朝鮮半島出身者の割合が3分の2と突出して高い。人道上、外国人支援は重要ですが、それらがすべて正当な支給とは思えません。さまざまな制限があるにもかかわらず、そうした実態があるのは、政府の甘い考え方や政治的思惑、簡単に受給を認める自治体側の手続きや確認作業に問題があるんじゃないでしょうか。不正受給についても同じで、本来なら受給資格がない人に対しても、自治体は面倒を避けて、「疑わしきは認める」という空気になっている。これは、制度から根本的に改めないといけないんです。
(略)
――河本氏には、母親に対する扶養義務もあるし、経済的余裕もある。親子関係を絶縁しているわけでもない。この点を見れば、明らかにおかしいと思います。
片山 河本氏は社会的影響力を持った立派な公人だし、彼は母親を話のネタにしたり、自著に登場させたりするなどしてきた。公に対して責任を持つ立場なのに、今回の件に関して、いまだ本人から説明がない。客観的状況を見ると、不正受給をしていたとのそしりを逃れないでしょう。外形的事実を見れば、親子関係は極めて良好で、河本氏自身も、苦労して育ててくれた母親への感謝の意を公言している。にもかかわらず、吉本の説明では、金銭的に苦しくて仕送りが十分にできないのだという。では、感謝はしているけど、恩は返せないということなんですか。年に数千万円稼いでも、母親の生活費は出せないというんですか。高額所得者の息子が親の面倒を見ないというのは、日本人の倫理観、道徳観としてもどうなのかと。この形を公に認めてしまったら、日本人の家族の絆もバラバラになってしまいますよ。我々(自民党)は保守政党ですから、そうした国家を支えるための価値観も重視しているんです。ただ、河本氏は母親に対して、旅行に連れていってあげたり、プレゼントをしたりしているようですから、母親と絆がないということではなく、要は自分たちのことしか考えていないということなのでしょう。
――片山議員がこの問題を取り上げたことで、吉本サイドから何か反応はありましたか。
片山 吉本の代理人の弁護士と名乗る方からは、電話をいただきました。いろいろと説明してくれたけど、到底納得できる内容ではなかったですね。例えば、河本氏には母親以外にも扶養しなければならない親族がいて、その親族は海外で治療を受けなければならない病気だから、お金がかかるとか。それが本当なら大変なことだとは思いますが、受給を正当化する理由にはならないんです。そういう緩い説明を弁護士は延々としてくれました。だから、少なくともあの時点で弁護士は、問題の重大さを理解してなかったんでしょう。
――あえてお聞きしますが、「問題の重大さ」とは?
片山 河本氏の親族で生活保護を受けているのは、母親だけではないそうです。その母親らは7~8年にわたって支給を受けているようなので、支給総額は1000万円規模になる可能性もある。これがすべて不正受給となれば、生活保護法第63条の返還命令に従って、全額返還義務が生じる可能性もありますし、悪質な場合には3年以下の懲役や30万円以下の罰金という罰則もあるという違法行為なんです。それに、河本氏は生活保護について、後輩芸人に「タダでもらえるなら、もらっておけばいい」などと発言したといわれていますが、これが本当なら、犯罪の教唆に当たりますよ。こうした言動に対する河本氏本人や吉本側からの説明がいまだにありません。それと、名前は言えませんが、2人の代議士が私のところに電話してきました。吉本側から「片山の様子をうかがってきてほしい」と相談を受けたということなのかなと思ったので、その議員にも言ったんです。「吉本興業という会社は、日本の強みである優れたコンテンツを海外に輸出できる数少ない優秀な企業だと私は思っている。それだけに、こうした問題への対応を間違えれば、国民からは他の芸人さんたちも同じことをしていると疑われますよ、そういう会社だと見られますよ、それでいいんですか」と。そしたら、その議員は黙っていましたけどね。
――今後は党として、この問題を掘り下げていく予定はありますか?
片山 自民党では、世耕弘成参議院議員が座長となって、生活保護に関するプロジェクトチームを立ち上げていますが、私も一緒にやっていこうということになっていて、世耕議員も今回の件にはかなり関心を持って、ツイッターなどで発言してますよね。すでに関係機関からの意見聴取や地元の自民党市議団を通した市への調査などが進んでいます。このプロジェクトチームは自民党の正式な機関ですから、今回の問題については、党として正式に動き始めていると考えてもらって結構です。吉本興業の関係者が今度あらためて、私と世耕議員のところに説明に来ることになっているのですが、その説明や対応があまりにみにくいようなら、国会質問も考えないとならないでしょう。それと、最新の情報では、河本氏の母親は、5月の保護費の受給を辞退したといいますが、過去の受給についての疑惑が晴れたわけではありません。辞退したということは、受給に問題があったことを認めたと受け取れますしね。政府与党にしたって、あまりにいい加減な対応をすれば、国民からの批判が大きくなることはわかっているはずです。何度も言いますが、今回は特定の個人や会社の責任を追及することが狙いなのではなくて、制度を改善して、不適切な給付状況を改善することが我々の目的です。そこを誤解しないでもらいたい。ただ、それだけに、河本氏の問題をあいまいに終わらせてはいけないんです。
●経緯等まとめ
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4月12日
12日に発売された「女性セブン」が「年収5,000万円 超人気芸人『母に生活保護』の仰天の言い分」というタイトルの記事を掲載。
母親が生活保護受給の人気芸人「タダでもらえるならもろとけ」
この芸人は飲み会で後輩や友人に向かって「今、オカンが生活保護を受けていて、役所から“息子さんが力を貸してくれませんか?”って連絡があるんだけど、そんなん絶対聞いたらアカン! タダでもらえるんなら、もろとけばいいんや!」と話していた。
4月19日
「日刊サイゾー」が、母親に生活保護の不正受給をさせていた超人気芸人とは吉本興業所属のお笑いコンビ「次長課長」の河本準一との記事を掲載。
吉本興業と河本準一は、「女性セブン」に対して、「名前を出したら、訴えるで!」と恫喝していた。(関連記事)
4月下旬
年収5000万円なのに母親に生活保護の受給をさせていた芸人が河本準一だと判明したにもかかわらず、河本準一は何事も無いかのように図々しくテレビに出演し続けた(関連記事)。
しかし、河本準一から母親へ仕送りがあったなら、母親は不正受給により刑事罰の対象となり、河本準一自身にも共同正犯や教唆などが適用される。
そして、昨年、河本準一は、フジテレビの「サポーターズ」という番組に出演した際に、「親に仕送りはしている?」との質問に対して河本は真っ先に挙手していた(関連記事)。


■動画
河本準一が生活保護不正受給中の母親へ仕送りしていた証拠動画
http://v.youku.com/v_show/id_XMzM1MDE1Mjg0.html
(20:20から親孝行や親への仕送りに関する話題)
河本準一が母親に仕送りをしていたことが確実となり、河本準一とその母親が犯罪者であることが明白となった。
河本準一は、母親に仕送りしていたにもかかわらず、悪意を持って母親に公金を騙し取らせていたのだから、警察は河本準一とその母親の両方を逮捕しなければならない。
4月30日
「日刊サイゾー」が『「生活保護の“不正受給”を許すな!」ベテラン芸能記者が、次長課長・河本準一と吉本興業を指弾!!』とする記事を削除していたことが判明(記事)。
5月2日
片山さつき議員が、河本準一の「年収5千万円、母親生活保護不正受給疑惑」について、厚労省の担当課長に調査を依頼した。(関連記事)
5月9日
片山さつきがツイッターで「みなさん、生活保護の件、調査進んでます。自民党の世耕PT座長も、非常に問題視してます。説明できる状況になったらきちんとお知らせします。」と報告
5月10日
自民党の世耕弘成PT座長がツイッターで「次長課長の件厚労省から事情聴取しました」「うやむやにはさせません。生活保護法77条に基づき彼には過去の分も払わせねば」と述べ、さらに生活保護法第85条の罰則規定も示した。(関連記事)
5月16日
吉本興業がサイトに「重要なお知らせ」を掲載。
河本準一母の生活保護不正受給疑惑報道について「重大な人権侵害」、「生活の援助を行わなければならない親族が複数いる」、(5月分の受給を辞退して)「現在は、生活保護費を受給しておりません。」、「非常に悲しい」、「不正受給のそしりを受けるような違法行為が存在しない」、「大きな精神的負担となっている」、「人権に配慮した冷静な対応を」などと逆切れ!
5月16日
「Business Journal」が片山さつき議員へのインタビュー記事を掲載した。
片山さつき議員は、河本には母親以外にも扶養しなければならない親族が海外(北朝鮮の可能性大)に居て病気の治療のためにお金がかかると主張していること、河本の母親は5月の保護費の受給を辞退したことなどの情報を提供。
最後は、「河本氏の問題をあいまいに終わらせてはいけないんです。」と締め括った。
5月17日
週刊新潮や週刊文春、スポーツ紙、読売テレビなどが一斉に実名報道!






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