
『今季最高得点』を出したキムヨナのフリーでの転倒シーン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000006-jct-ent
ジャンプで転倒キムヨナが「今季最高得点」 「浅田真央より上」報道にネットで怒り
J-CASTニュース 12月10日(月)19時2分配信
フィギュアスケートの浅田真央選手(22)がグランプリファイナル優勝を果たした一方で、「宿命のライバル」韓国のキム・ヨナ選手(22)が復活を遂げた。「今季最高得点」を叩き出したというのだが、その報道のされ方にネットユーザーなどから疑問の声が上がっている。
「浅田真央よりキムヨナが上といっているに等しい」などと怒り心頭なのだ。
2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリスト、韓国のキム・ヨナ選手が2012年12月9日、ドイツのドルトムントで開かれたNRW杯で優勝を果たした。
■フジテレビが「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打った特集
驚きなのは、その点数だ。8日に行われたショートプログラム(SP)では、浅田真央選手のNHK杯での67.95(今季最高得点)を大きく上回り、72.27点。フリーでは、浅田選手のグランプリファイナルでの129.84(今季最高得点)よりわずかに低い129.34点を記録した。合計は201.61点で、グランプリファイナルで浅田選手が記録した今季最高得点(196.80点)を超えた。
これを受けて、フジテレビは12月10日放送の「すぽると!」で「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打った特集をくみ、キム選手の復活度は70%と伝えた。そして、キム選手のSPの点数の下に、浅田選手、A・ワグナー選手、鈴木明子選手のグランプリファイナルでの点数を並べた映像を流した。
これにネットユーザーらが噛み付いた。本来比べられない点数をならべて、浅田選手よりもキム選手のほうが上だと印象付けようとしているという。
「フジテレビはキム・ヨナが7割の力で『今季最高得点』を出した。浅田真央よりキムヨナが上と言っている」
「本当に日本のテレビ局なのか」
などと怒り心頭だ。
今回キム選手の優勝した「NRW杯」は、冬季五輪、グランプリシリーズ、世界選手権より格下の「国際B級大会」で、「第一線の大会ではない」(フィギュアスケート解説者・村主千香さん)。国際スケート連盟(ISU)の公認試合ではあるが、その得点は「参考記録」で、グランプリシリーズなどのように「公式記録」には認定されない。
また、違う大会の点数を比べる意味は「とくにない」と村主さんは10日放送のモーニングバード!(テレ朝系)で指摘した。得点のうち、芸術点は他の出場選手との兼ね合いで決まるためだと言う。みのもんたさんも10日放送の朝ズバッ!(TBS系)で、点数を付けたのが「同じジャッジじゃなきゃね」と首をかしげた。
「(得点が)ここまでどうして出てしまったのか、わからないと正直感じた」
その上、キム選手の演技が浅田選手のグランプリファイナルでの演技にここまでの点差をつけるほど「完璧」だったかも疑問だ。ショートこそ大きなミスなくまとめたものの、フリーでは2回転を予定していた3連続ジャンプがすべて1回転になり、コンビネーションジャンプでは転倒、しりもちをついてしまった。村主さんも、モニバド内で感想を求められ、こう言った。
「フリーでは後半かなりスタミナが切れてて、ジャンプも転倒していた。そこまで『おーっ』とは感動しなかった。まだ調整が足りてないのかなと思った」
「(得点が)ここまでどうして出てしまったのか、わからないと正直感じた」
グランプリファイナルでの浅田選手は、ショート・フリーともに大きなミスなくこなした上での優勝だった。
なお、キム選手が今回「NRW杯」に参加したのは、2013年3月にカナダのロンドンで開かれる世界選手権への出場資格を手に入れるためだ。浅田選手も世界選手権への出場を予定している。早ければそこで2人の「直接対決」の結果が見られそうだ。
>驚きなのは、その点数だ。8日に行われたショートプログラム(SP)では、浅田真央選手のNHK杯での67.95(今季最高得点)を大きく上回り、72.27点。フリーでは、浅田選手のグランプリファイナルでの129.84(今季最高得点)よりわずかに低い129.34点を記録した。合計は201.61点で、グランプリファイナルで浅田選手が記録した今季最高得点(196.80点)を超えた。
>これを受けて、フジテレビは12月10日放送の「すぽると!」で「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打った特集をくみ、キム選手の復活度は70%と伝えた。そして、キム選手のSPの点数の下に、浅田選手、A・ワグナー選手、鈴木明子選手のグランプリファイナルでの点数を並べた映像を流した。
12月10日(月)未明に、ドイツで行われたNRW杯でキムヨナが今期女子最高点で優勝したことを記事にして動画と共に掲載した。
■動画
2012 12 10 김연아 레미라제블 YU NA KIM nrwTrophy Remy La jebeul
http://www.youtube.com/watch?v=Ye0u0lM9IP4
1回転-1回転-1回転ジャンプは、4:10頃から
転倒シーンは、4:30頃から
スコアは8:23頃から
前日のショートプログラムのキムヨナがの点数が、浅田真央の今季最高得点(67.95)を大きく上回る72.27点だった頃からフジテレビを中心にキムヨナごり押しが始まっていた。
フジテレビ「すぽると!」は、GPファイナル優勝の浅田真央でなく、「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打ち、フリーの演技直前のキム・ヨナ大特集を放送した。
NRW杯でのキムヨナのSPの【72.27点】の下に、グランプリファイナルでの浅田真央【66.96点】、A・ワグナー【66.44点】、鈴木明子【65.00点】を並べながら、キムヨナの復活度は70%と強調した。




キムヨナ【72.27点】(NRW杯 SP)
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浅田真央【66.96点】(グランプリファイナル SP)
A・ワグナー【66.44点】
鈴木明子【65.00点】
キムヨナの復活度
70%
フジテレビ「すぽると!」では、本当はキムヨナのフリーの演技をライブ中継する予定だったようだが、競技の進行が遅れており、番組放送内での生中継は出来なかった。
>これにネットユーザーらが噛み付いた。本来比べられない点数をならべて、浅田選手よりもキム選手のほうが上だと印象付けようとしているという。
フジテレビが点数を並べることによって「キムヨナが上」という印象操作をしたかったのは確実だろう。
同じ大会ではないので単純に比べらることが出来ないのは事実だが、それにしても点数には一定の基準があることも事実であり、今回のキムヨナの場合は、その基準を度外視した高得点だった。
したがって、異常に高かったキムヨナのSPでの高得点を悪用して「キムage、真央sage」の印象操作をしたフジテレビにも問題はあったが、やはり一番悪いのは異常に高い(有り得ない)点数をキムヨナに付けていた審判だろう。
>「(得点が)ここまでどうして出てしまったのか、わからないと正直感じた」
キムヨナの高得点については、村主さんも、理解不可能な高さだったのだ。
フジテレビに話を戻すと、フジテレビはキムヨナがフリーを終えて今季女子シングル最高点で優勝した後、2月10日の朝にも、「めざましテレビ」や「とくダネ!」で、キムヨナの今期女子最高点での優勝を祝った!
12月10日
フジテレビ
めざましテレビ

キム・ヨナ 1年8カ月ぶり実践復帰

今季世界最高201.61点 優勝
12月10日
フジテレビ
「とくダネ!」



浅田真央にからめて、キムヨナ
キムヨナがジャンプのミス連発なのに最高得点で優勝
このVTRは放送したが、批判は一切せず
オズラ「(グランプリファイナルの)大会のレベルが落ちている」
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今朝のとくダネ、なんかおあつらえ向きに辺真一が出ている。
と思ったらやっぱり真央のことをあっさり終えて、キムヨナ大写し。
小倉はいちおう、大会のレベルが違うと言っていたが、
あとでアナウンサーが、ヨナはトリプルアクセルなしでこの点数だ、などと言うわ、
小倉も今年のGPファイナルはレベルが低いなどとケチをつけるのを忘れない。
そもそも、最高の大会で真央が優勝したのだから、キムヨナなど取り上げる
必要などないはずだが、二人をほぼ同時間取り上げていた。
小倉はヨナの話をするたびに口をもごもごさせ、本当はヨイショしたくて
たまらないという態度がミエミエだ。
2012/12/10(月) 08:36:14 | URL | アスカ #- [ 編集 ]
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▼フジテレビ「キムage、真央sage」フィギュアスケート暗黒史のまとめ▼
フジテレビは、数年前にフィギュアスケート(世界選手権など)の放映権を入手すると、すぐに様々な番組で露骨な「キムヨナ礼賛、浅田真央虐め」を展開してきた。
●2008年3月、フジテレビはフィギュア世界女王となった浅田真央へのインタビューの際、浅田真央の転倒シーンの特大等身大パネルを作成して目の前に設置してインタビューを行った!

フィギュア世界女王となった浅田真央へのインタビューの際、フジTVは浅田真央の転倒シーンの特大等身大パネルを作成して目の前に設置!(2008年3月)
しかも、フジテレビが浅田選手の目の前に設置した転倒シーンの特大パネルは、足を短くしていた!

●2008年12月のグランプリファイナルでキム・ヨナを破って優勝した浅田についてボロクソ貶し、キムヨナを異常なまでに持上げたフジテレビの「とくダネ!」(花王メインスポンサー)の小倉智昭たち
http://www.tanteifile.com/newswatch/2009/10/17_01/index.html
浅田真央が偏向報道の犠牲に?フジテレビに非難続出
2009年10月17日、探偵ファイル~ニュースウォッチ
浅田真央が偏向報道の被害を受けているとのことで、フジテレビへの大バッシングが起きている。
騒動の発端は、2009年10月14日の読売新聞の記事だった。昨年のグランプリファイナルでキム・ヨナを破って優勝した浅田についての以下の一文が、注目を集めた。「帰国後、「金のミスに助けられた」という評価があると聞いて落ち込み、一時、練習の意欲を失った」。
これは、フジテレビの「とくダネ!」を指しているに違いないとのことで、同番組を非難する声が続出した。一部の意見に傷ついているようではメンタル面で課題が残ると、浅田に批判的な人々もいる。とはいえ、優勝した浅田への批判一辺倒で、一方的にキムを持ち上げる内容に違和感を覚えた人々が実に多かったことは事実である。
番組中で浅田に厳しい評価を下した一人は、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会理事の佐野稔氏。「キム・ヨナさんが二つのミスのうち一つミスをなくして、どっちも一つ同士のミスだとするとキム・ヨナさんが勝っていましたね」という。「圧倒的にキム・ヨナさんの方がスピードがあるんですよ。本当にね、ゾクゾクするような、いろんな仕草だとか表情とかが非常に豊かなんですね」と語った。
プロスケーターの恩田美栄氏も、同様の見解を述べた。佐野氏の主張を反復した司会の小倉智昭氏に対して、「私もそう思いました」と同意。「すごいスケートが滑らかで、感情表現もキム・ヨナ選手はあったんですね。浅田選手も決して悪くはなかったんですけれども、やはりちょっと子供っぽいっていうところがあったと思うんですね」という。失敗数が同じならば浅田が負けていたと、繰り返し強調した。
(以下略)

「オヅラ」こと小倉智昭
(つづく)